パァァァ
突如、コ−ドの身体が、光に包まれる。
「はぁぁぁ!!」
シュゥゥゥ
少しずつ・・少しずつ光が晴れていく。
「なんだ!?奴にまだこんな力が!?」
フロッグスは、この時初めて動揺を覚えた。
それもそのはず。
今のコ−ドは、ア−マ−の色が黄色に変色しているからだ。
「くぅぅぅ!!色が変わったごときで!!喰らえ!ウォ−タ−・サイクロン最大出力!!」
ゴボボボォ
フロッグスは、突然を変化を現したコ−ドに向かい、最大出力の竜巻を放った。
しかし
「それなら・・・喰らえ!!「エレクトリック・ア−ト」!!」
ジジジジジジジ
コ−ドの手のひらに、電気が収束していく。
ジジジジジジジジジ
電気は完全に固まると、丸い球に姿を変えた。
シュッ
コ−ドは、電気の球を頭上に投げた。
そして
「ハァ!!!」
ズゴォォォォォン
コ−ドは、降下してきた電気の球を、フロッグスに向かって蹴り飛ばした。
ズォォォ
強力な勢いで、フロッグスに向かうエレクトリック・ア−ト。
「そんな弾でなにかできる!!」
先程フロッグスの放った、ウォ−タ−・サイクロンと、エクレトリック・ア−トが急接近し・・・
ズゴォォォォォォォン
互いに衝突した。
ジジジジジジジジジジ
強大な電撃を放ちながら、サイクロンを押していく、エレクトリック・ア−ト。
そして遂に。
バァァァン
エレクトリック・ア−トが、ウォ−タ−・サイクロンを押し破った。

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